富有柿を全国へお届け!

2024.01.07

 富有柿のシーズンを迎えた先頃、岐阜県中部地区連絡会(平工昌彦統括局長/岐阜南長森)巣南局(三島悟郵便・物販副統括局長)が、特設荷受け窓口「巣南柿デポセンター」を西側駐車場に設け、出発セレモニーを開催した。

森瑞穂市長「富有柿ブランドをしっかり守っていく」

 東海支社(根岸一行支社長)の鈴木猛経営管理本部副本部長は「全国津々浦々の郵便局ネットワークを通じて、生産者の皆様が愛情をこめて作られました岐阜富有柿を全国へお届けするために、安全・確実・迅速な取り扱いで、しっかりと物流のプロとして万全を尽くしてまいりたい」と強調。
 森和之瑞穂市長は「富有柿を生産される方々も、高齢化によりなかなか栽培が難しいくなったり、栽培面積が減ったり、収穫量が減ってくるというようなことがあるが、瑞穂市の富有柿のブランドをしっかり守っていくのが私たち行政の使命だと思っている」と意欲を示した。
 地元農家を代表して関谷英樹さんと久世真美さんが、ドライバーに初荷の富有柿をつめた箱を手渡しした。「祝・富有柿出荷開始」と書かれた集荷車両二台を、三島局長の「真心乗せて出発進行!」の掛け声と共に拍手で送り出した。

 瑞穂市柿振興会の松尾治幸会長、ぎふ農業協同組合巣南支店の児島永典支店長、東海支社の杉下明岐阜営業統括本部長、石田努岐阜中央局長らが出席した。