インタビュー 北海道地方会 宮島貢会長

2023.04.30

 12地方会は3月に各地で総会を開催し、新たな息吹のもとで出発した。新任となった北海道の宮川貢会長(士別中央通)に抱負を伺った。

地域と共に「継続は力なり」

 全国に先駆け、北海道、そして全179市町村と包括連携協定を締結したが、その際、私も地方創生担当の専門委員として汗をかいた。北海道は各首長さんとの距離が近く、関係も良好と考えている。
 白老町と積丹町では行政事務を包括受託しており、さらに拡大していきたい。自治体への寄付活動も10年継続しており、1月には鈴木直道知事から感謝状を頂いた。
 力を入れている「終活相談」も、2月から根室市内で「オンライン相続相談の試行」が始まるなど、広がりを見せている。地域の方々に安心のサービスが行き届くよう、着実に取り組んでいきたい。
 社員として入社し局長になったが、今年、局長として20年の節目を迎えた。今の自分があるのは、拙い後輩を励まし、育てていただいた先輩方のおかげだと思っている。恩返しの思いで、地域と共に歩む局長の育成へ、「継続は力なり」で引き続き取り組んでいきたい。